小野武彦、モーリー・ロバートソン、ドラマ『日本沈没』出演 「過去の映画版を見て…」

日曜夜9時放送中の『日本沈没』。地球物理学の権威にモーリー・ロバートソン、常盤紘一(松山ケンイチ)の父役に小野武彦。

■紘一との親子関係にも注目

さらに、松山ケンイチ演じる常盤紘一の父で「常盤グループ」を束ねる会長・常盤統一郎役として小野武彦の出演が決定。

風間杜夫演じる生島会長の「生島自動車」と同じく、日本のトップ企業の1つである常盤グループ会長の統一郎は、里城副総理(石橋蓮司)との繋がりから大企業のトップならではの窮地に立たされることになる。

風間・石橋に続きレジェンド俳優の小野が、酸いも甘いも噛み分けてきた大企業のトップを説得力たっぷりに演じる。また、家業を継ぐことなく官僚として働くことを選んだ息子・紘一との親子関係にも注目だ。


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■過去の映画版を観て撮影に臨んだ

ジェンキンス教授役のモーリーからコメントが届いている。

モーリー:「かつて中学生の時にラジオドラマで聞いていたあの作品から出演依頼が来た・・・やばい! 急いで中身を調べないと!」ということで過去の映画版を観て撮影に臨みました。


ドラスティックな災害が不意打ちで訪れた場合、人々はどう行動し、どんな選択をするのか? どう自分で自分の身を守るのか?  などを考えるきっかけになる作品です。


ジャーナリズムが権力におもねり、必要なことをなかなか伝えられない構造も浮き彫りになっています。お楽しみください。

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(文/しらべぇ編集部・ホンマみつる

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