宇多田ヒカル、『最愛』第1話で主題歌を初公開 タイトルは『君に夢中』
今夜放送スタートの吉高由里子主演ドラマ『最愛』。宇多田ヒカルが務める主題歌がどのように作品を彩るのか…。
■完全オリジナル作品
同ドラマは、殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高)と、彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、彼女を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。
金曜ドラマ『アンナチュラル』や『MIU404』などのヒット作を生み出してきたプロデューサー・新井順子氏と演出・塚原あゆ子氏、そして金曜ドラマ『リバース』で2人とタッグを組んだ脚本家の奥寺佐渡子氏と清水友佳子氏が完全オリジナルで描く。
■15年前の“事件”とは
第1話では、15年前の2006年にさかのぼる。岐阜県にある白山大学陸上部男子寮の寮夫として忙しく働く父・朝宮達雄(光石研)に代わり、弟・優の面倒をよく見る、寮の看板娘の梨央は、高校3年生。
東京の大学の薬学部への進学を希望している梨央だったが、陸上部のエースである大輝に恋心を抱く。大輝もまた梨央に思いを寄せており、彼女の推薦入試が終わったら告白しようと決めていた。
そんなある日の夜、達雄が留守にしていた寮で“事件”が起こる。梨央を心配した母・真田梓(薬師丸ひろ子)は、弁護士の加瀬を梨央の元へと向かわせるが…。
■主題歌が彩るドラマの世界観
第1話放送を前に、宇多田が手掛ける主題歌のタイトルが『君に夢中』に決定したことが発表された。音源も今夜初公開となる。
これまで音楽を通してさまざまな世界観を表現してきた宇多田が、このストレートなタイトルと楽曲にどんな思いを込めてドラマの世界を彩っていくのか、注目だ。
第1話で起こる“事件”は、回を追うごとにその真相が徐々に明らかになる。描かれる登場人物の過去や人物像も次第に深まり、恋愛模様も大きく変化していく。話が進むにつれ、主題歌も違う形で心に響いていくかもしれない。金曜ドラマ『最愛』は本日15日よる10時スタート。
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(文/しらべぇ編集部・ゆきのすけ)