全農が『超簡単焼きいもアイス』をオススメ 産地は「掘りたては美味しくない」
全国有数の産地JAほこた(茨城県鉾田市)の担当者は、「さつまいもをおいしく食べるにはコツがある」と話す。
2021/10/13 16:00
■おいしく食べられるコツ
全国有数の産地・JAほこた(茨城県鉾田市)の担当者は、「さつまいもをおいしく食べるにはコツがある」と話す。現在、いも掘りの時期でもあるが、「掘りたてはおいしくない」と語った。「スーパーで買ってきたら、最低でも1週間は保管したほうが良い」と担当者。
さつまいもは、貯蔵することで甘みが増していくため、洗っていないものについては購入後1か月程度、13℃から14℃で保管することがベストだという。なお、10℃以下では傷んでしまい、15℃以上では芽が出てきてしまうそうだ。
■担当者イチオシ品種は…
現在のJAほこたの主力品種は「紅はるか」だが、高い糖度のため焼きいもとしてはもとより、スイーツの材料としても最適。断面には白い乳液状の「ヤラピン」という成分が含まれており、熱に強く加熱しても壊れにくいため、便秘の解消に良いとされている。
担当者イチオシは、「シルクスイート」という比較的新しい品種だ。水分が多く、食感が絹のようにしっとりとなめらかなに焼き上がることも、この名の由来だという。「非常にバランスが取れているところが、個人的に好きな理由」と述べた。
■全農オススメツイート
さつまいもの日🍠焼き芋を味わい尽くすなら、焼き芋&焼き芋アイスがおすすめ。
焼き芋:アルミホイルでくるみ180℃のオーブンで60分焼く。
焼き芋アイス:残った焼き芋を冷凍するだけ!食べるときは室温で5分程自然解凍でねっとりお芋アイスに。
なお焼き芋の段階で食べ尽くしてしまう説はある。 pic.twitter.com/k5SqBlvE03— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) October 12, 2021
・合わせて読みたい→全農が紹介した「梨の切り方」が目からウロコ これは食べやすそう…
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)