『モーニングショー』スタッフ恫喝する男性客 カスハラ映像に羽鳥慎一が絶句
従業員に対して理不尽な怒りをぶつける「カスタマーハラスメント」の実態を報道。SNSで大きな話題を呼んでいる。
■カスハラの実態に羽鳥慎一が絶句
番組ではこの他にも、コンビニ、配達業者などのカスハラの実態を取り上げたが、ホテルの映像を見た羽鳥慎一は「ひどいですね、あれはちょっと…」と絶句する。
「イライラしているんですかね?」と同局の玉川徹氏に話を振ると、玉川氏は「みんなイライラしているんだよね、ベースはね。だけど、これはちょっとひどすぎるよね」とコメント。最上階の部屋を要求したことに「ただ単に怒っているということよりは、部屋のグレード上げろみたいなことを最終的に言っていたから、なんかはじめからそれ目的な感じもしますよね、これね」と指摘した。
■半数以上が「理不尽なクレーム」を経験
放送を受け、ネット上では「客だからって何してもいいわけがない」「お客様は神様ではない」とカスハラをする人たちに対する怒りの声が相次いだ。
中には「接客業は本当につらいよね」と同情する声も。しらべぇ編集部が全国の10代~60代の接客業経験者の男女826名に調査したところ、全体の52.4%が「接客中に理不尽なクレームや暴言を言われた経験がある」と回答している。
「お客様は神様」という言葉があるが、玉川氏はこの言葉はあくまでも従業員側の自戒の言葉だとし、「客側が自分を神様だって思っちゃダメだよね」「神様じゃないよね、お互い様だよね」とコメント。
羽鳥も「イライラはあると思いますが、少しずつ譲り合いが必要だとあらためて思います」と呼びかけた。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の接客業経験のある男女826名(有効回答数)