元カノの新恋人に激しく嫉妬した10代の男 誘拐殺人・遺体遺棄で逮捕

じっくりと時間をかけ、殺害を計画。それを実行に移した男は、まだ18歳の若さだった。

■「計画的な犯行だった」と自供

男はその後、「人を殺してしまった」と家族に告げる。殺害に用いた銃を手渡された家族が驚き、すぐに通報したとみられている。

駆けつけた警察に男は事実を伝え、遺体を捨てた場所も告白。さらに計画的な犯行だったことも明かし、「1ヶ月かけて全てを企てたのです」「元カノの家の外で待ち伏せし新恋人に接触しました」などとも供述した。

弁護士によると、男の保釈金は日本円にして約1億円に設定されたとのこと。男はまだ若く、18歳になって間もないという。


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■犯罪歴がなかった男

この若さで殺人事件を起こしてしまった男だが、これまでは大きなトラブルとは無縁だった。犯罪歴はなく、暴力沙汰を起こしたこともなかったと伝えられている。女性と別れた経緯、また新恋人と顔見知りだったのかなど、詳細はまだ報じられていない。

とくに問題も起こさず育ったとみられる男だが、それでも恋と嫉妬で理性を失い、取り返しのつかない行動に及んでしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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