「目覚めたら母親になっていた」 交通事故で救急搬送された10代女性に衝撃
当時まだ18歳。しかし目覚めるとママデビューしていたという女性が経緯を公表した。
おなかに赤ちゃんがいることを知らずにいた女性が、交通事故に遭い病院へ。意識を取り戻した直後に「赤ちゃんが誕生しました」と聞かされ、大変な衝撃を受けた。この女性の経験に『The Sun』など海外のメディアが注目し、経緯をまとめて紹介している。
■意識不明になり病院へ
海外で暮らすリンさん(当時18)が運転中に体調を崩し、そのまま交通事故を起こして病院に搬送されるという出来事があった。意識のないリンさんを診察した医師団は、リンさんが妊娠していることを確認。
しかもリンさんの血圧は非常に高く危険な状態だったことから、帝王切開を行い赤ちゃんを取り出すことにした。このときリンさんは、妊娠32週。自分が妊娠していることには、まったく気づいていなかったという。
■目覚めた女性
危機を乗り越えたリンさんはようやく目覚めるが、自分がどこにいるのかも分からず激しく動揺した。そこで声を出そうとしたものの、気管内チューブのせいで失敗…。おなかにガーゼを当てられていることにも気づいたが、自分の身に何が起きたのかまるで分からなかった。
しばらくするとリンさんが目覚めたことに気づいた看護師が、「大丈夫ですよ」と声をかける。続けて「赤ちゃんはとても元気ですからね」と話したが、リンさんには事態を把握することができなかった。