和牛・水田、ファンの手作り弁当をゴミ箱に吐く優しい理由 感謝ゆえに…
『人志松本の酒のツマミになる話』に出演の水田。料理への愛が深すぎるゆえの奇行とは…。
8日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、人気お笑いコンビ・和牛の水田信二が出演。元料理人ゆえの悩みを明かし、ネット上で話題になっている。
■手料理を食べたい水田
有名洋食店で修行した経験を持つ元料理人であり、創作料理も作れる腕前から料理芸人としても活動している水田。しかしこの「料理が上手い」というイメージから、この10年間で、女性から2〜3回ほどしか料理を作ってもらったことがないという。
少々悩んでいるようで、スタジオの女性メンバーに「料理得意な男性でどうなんやろ」と問いかける。タレントの井上和香は、父が板前であり、お弁当なども作ってもらっていたため「料理が出来る男性は素敵」と思っているとコメント。
満足げに聞いていた水田だったが、その後井上が料理ができる人と付き合った際、採点するように井上の手料理を評価してきたため、逆に苦手になってしまったという。
これに水田は「(本当の)料理人って絶対家で(文句)言ってないと思う」「作る大変さ分かってるから」「感謝です」と語り、スタジオを沸かせていた。
■「何回か咀嚼して…」
料理への愛が深い水田だが、それゆえに困ったこともあるという。
若手の頃、ファンから手作り弁当などをもらった際、「味に興味がある」「作ってくれた人への感謝がある」と考える水田に対し、「何かあったらあかんから」と食べないように注意を促してくる社員との板挟みになり、どうすべきか分からなかったそう。
迷んだ末に水田は、「一口、口に入れてから味見て、ゴミ箱に吐き出す」「何回か咀嚼して、『オエーッ』(と吐く)」ことで、自身の信念やファンの想い、社員の考えなどすべてに寄り添おうとしていたようだ。