「死にたい、生きるのが嫌」 自殺ほう助団体に救いを求めた女性が自宅で死亡

精神的なバランスを崩し、死を願うようになった女性。救いを求めていたが、結局は…。

■自殺ほう助団体に連絡

予約の日まで17日。その待ち時間は、悩み苦しんでいた女性には長すぎたようだ。

1月19日に、女性はスイスにある自殺ほう助団体に連絡。「死にたいのです」「与えられたこの命ですが、私は生きることを望んでいません」と書いたメールを送信し、その2日後に死を決意した。


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■死を選んでしまった女性

下校時間になっても子供のお迎えに来ない女性を友人が心配し、自宅に急行。女性の元パートナーもあわてて駆けつけ、窓を叩き割って家に入ったが、女性はすでに死んでいた。

その後に家族がインターネットの検索履歴を調べ、女性が自殺方法を必死に探っていたこと、また自殺ほう助団体に連絡したことを初めて知った。女性は、苦痛なく安らかに死ねる方法を探していたようだ。

日本では、インターネットで検索すれば悩みを打ち明けることができる相談窓口が簡単に見つかる。インターネットでの予約が可能な精神科や心療内科も、多数ある。今つらい思いをしている人も、まずは誰かに話をしてみてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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