テニスボール6個も頬張るゴールデンレトリーバー 記録更新でギネスブックに

誰もボールを投げてくれないとわかると、芝生の上で自ら仰向けに転がるという。

ゴールデンレトリーバー・テニスボール・ボールキャッチ

大きな口で、ボールをキャッチして遊ぶのが大好きな犬は多い。だが、テニスボールを6つも口に含む犬の姿など、想像したことはあるだろうか。

このほど、アメリカのゴールデンレトリーバーがそれを成し遂げたという。地元メディアの『Democrat and Chronicle』や『ギネス世界記録』が伝えている。

【動画】テニスボールを6つも頬張るゴールデンレトリーバーがギネスブックに


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■世界記録は5つから6つへ

「あまりにも豪快だ」と世界の愛犬家の間で話題になっているのは、ニューヨーク州オンタリオ郡のカナンデイグアという町に暮らす、ゴールデンレトリーバーのフィンリーくんだ。

どの犬も真似ることすらできなかった、テニスボールを「5つ」頬張るという驚きの記録。それがフィンリーくんにより17年ぶりに破られ、「6つ」に更新されたそうだ。

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■幼い頃からちょっと欲張り

飼い主のエリン・モロイさんの両親であるシェリーさんとロブさんは、フィンリーくんについて地元メディア『Democrat and Chronicle』の取材に、「あの子が口の中に4つのテニスボールを詰め込んで駆け寄ってきたときの誇らしげな表情を、いまだに覚えています。いつか、何かすごいことをするのでは…と予想していました」と話している。

ボールキャッチが大好きで、2歳のときからいくつものボールを独り占めし、口から出さずためるようになったそうだ。

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■誰も相手をしてくれないと…

誰もボールを投げてくれないとわかると、芝生の上で自ら仰向けに転がるというフィンリーくん。

さらに自分の2本の脚を使って上手にテニスボールを持ち上げ、口に向けてそれをポロンと落とす。見事にボールが口に入ると嬉しそうな表情を浮かべるという。


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■ギネス認定員もびっくり

そんなフィンリーくんは、このほど『ギネス世界記録』の認定員の前でも、6つのボールを同時に口に含むことに成功。17年ぶりの記録更新として『ギネス世界記録2022』に登録され、エリンさんも両親も大喜びだ。

インスタグラムのアカウント「Molloy@finnyboymolloy」のフォロワーも、いっきに4.8万人に膨れ上がったという。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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