犬飼貴丈主演ドラマ『農家のミカタ』 地域創生を夢見る青年を熱演

「農業」をテーマに制作されたドラマ『農業のミカタ』。主演の犬飼貴丈が、農家に寄り添い奮闘する市役所職員を演じる。

2021/10/06 12:00

■『仮面ライダービルド』で主演

進藤役の犬飼は、『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)でテレビドラマ初主演を果たし、映画『ぐらんぶる』やドラマ『サレタガワのブルー』(MBS)に出演するなど、活躍の幅を広げている。

また、進藤を取り巻く市役所や農家のキャラクターにも豪華メンバーが集結。進藤と同い年で新たに農家に転身した新規就農者・仁田涼子役に松村、ともに働く農林課の課長・大木拓役にマギー、課の先輩の桐石大地役に中島歩。さらに、進藤や仁田をサポートする地元の農家夫妻・田中久子を高橋ひとみが、田中茂を杉本哲太が演じる。


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■進藤の成長にも注目して

同ドラマの放送を前に、キャスト陣、制作陣からしらべぇ編集部にコメントが寄せられている。

犬飼:第一印象として、農業に対して誤解していることが多々あったなあと感じました。田舎出身なので農業は身近なものだったのですが、そこまで深く知らなかったことに気づかされたので、この作品を通して自分自身も農業の知識で誤解しているところを学ぶことができてよかったです。


祖父が趣味で家庭菜園をやっていたので、土に触れる機会は多かったと思います。子供のころ祖父が大事に育てていた桃の木をへし折ってしまい迷惑をかけてしまったことが思い出に残っていますね。


このドラマは農業の話であると同時に、進藤という男の成長する物語でもあると思います。自分自身がこうしたいと本気で思えば、周囲の人もついてきてくれる、というメッセージもこめられているので、農業と合わせてそういった人間関係や人間が成長していくさまにも注目して見ていただけたら嬉しいです。

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■作品に運命を感じた