犬飼貴丈主演ドラマ『農家のミカタ』 地域創生を夢見る青年を熱演
「農業」をテーマに制作されたドラマ『農業のミカタ』。主演の犬飼貴丈が、農家に寄り添い奮闘する市役所職員を演じる。
■日本の農業の“リアル”を描く
同ドラマは、日本の地域創生を目指した番組づくりを掲げるテレビ東京が「農業」をテーマに制作。
進藤優弥(犬飼)は大学卒業後、東京の広告代理店で働いていたが、地域創生に関わる仕事がしたいと地元高崎にUターンで戻ってきた。「地元を変えるんだ!」と華々しい仕事を夢見るも、配属された市役所の農林課では実際の仕事とのギャップに戸惑い空回り。
さらに地元の新規就農者である仁田涼子(松村沙友理)から農業の現実が見えていないことを批判されてしまう。落ち込む進藤だったが、日本の農業の“リアル”と“今”を知り、農家の「味方」として寄り添ううちに、その思いや地元野菜の魅力、課題や可能性に触れ、人間としても成長していく。
■地元野菜で“農家メシ”を堪能
同ドラマの舞台である群馬県高崎市は、農業の魅力をPRする企画として、2020年9月にテレビ東京系列で放送された地域創生バラエティ番組『畑そのまんまレストランにする。in 高崎』でも舞台となり、今回はその第2弾。
畑シーンの一部では実際の地元農家さんたちも登場する予定だそうで、その協力のもと、高崎の地元野菜を使った“農家メシ”を堪能するグルメシーンも同ドラマの魅力の1つだ。