“チョコプリン”をかき出すために 腸外科医がサージカルスプーンの使い方を解説
食事で使うスプーンにしか見えないものが、実際は便秘の患者に使用されているという。
腸の手術を行う際、ひどい便秘の人にはあるものを使用して「大便をかき出す」と医師がSNSに投稿したところ、多くの人が驚愕したと『Daily Star』などの海外メディアで話題となっている。
■大便をかき出す…
イギリスNHS(国民保健サービス)所属のカラン・ラジャン医師が、患者のおしりから大便をかき出すための特別なスプーンを紹介した動画をSNSに投稿したことで、驚きと恐れおののいた人々の間で大きな話題を集めている。
ラジャン医師によれば、患者の直腸にある膿瘍を除去する治療をする前に「禁じられたチョコプリン(大便)」をかき出すため、サージカルスプーンが使用されるという。
■スプーンは2サイズ展開
ラジャン医師は実際になんの変哲もなさそうなスプーンを見せ「普通のデザート用スプーンに見えるかもしれませんが、これは直腸用スプーンなのです」と紹介した。
続けて「おしりのサイズによって使い分けられるよう、普通のスプーンサイズと小さなお尻の方用にティースプーンサイズの2種類の大きさがあり、滅菌包装されてきます」と説明し、「良いトレーニングになるので、この汚れ作業は後輩たちにやらせましたけどね」と語った。