DNA検査で31歳にして養子と知った女性 実の両親と対面する経緯を公表

好奇心で受けたDNA検査の結果から、思いもよらない事実を知った女性がいる。

■ショックを受けた育ての親

真実を知った女性は、「怒ってもいないし悲しくもない」「本当のことを聞かされたときでさえ、裏切られた気はしなかった」と告白。また育ててくれた母とたまたま容姿が似ているため、「血縁がないのでは?」と疑ったことは一度もなかったと明かした。

事実を知られた育ての親は「娘に嫌われる」と考えショックを受けていたというが、女性は立派に育ててくれた親に心から感謝しているそうだ。


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■「これで良かった」

女性がとても明るく元気いっぱいに育ったため、育ての親も「この子に事実を伝えなくては…」とは感じていなかった。その決断について、女性も「それで良かった」と考えているとのこと。

「多感な10代の頃に事実を知っていれば、今ほどうまく対処はできなかったかもしれない」と心境を明かしている。

なお女性の実の父親は最近まで服役していたといい、釈放後に「娘を探したい」と考えDNA検査を受けたのだという。実の母親も一緒に検査を受けていたことが、再会につながったようだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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