10代少年が双子のきょうだいを刺殺 「夢かと思った」と主張も起訴へ

「僕は寝ていたのです」という少年の主張は、どこまで認められるのか…。

■少年の主張

17歳という年齢だが、大人として起訴されたこの少年。さっそく出廷して事件を振り返り、「僕が目を覚ましたのは午前2時半から3時の間でした」「双子の女きょうだいの首にナイフを刺したが、夢を見ているのではないと気づき、ナイフを首から抜いて通報しました」と話した。

少年は「僕は睡眠障害を患っているわけではありません」「ドラッグやアルコールの影響を受けていたわけでもないのです」と話しているが、当局は少年の診療記録などを詳しく調査することにしたという。


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■「家族に殺意を抱いた経験」2割以上

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の22.6%が「家族に殺意を覚えた経験がある」と回答した。

家族に殺意を覚えた経験

極めて近い存在であっても、「死んでしまえばいい」と願ってしまうことは珍しいことではないようだ。

少年は「寝ていた」「夢かと思った」と話しているが、それはどこまで事実なのか。家族関係がこじれていなかったか、特に双子のあいだでトラブルはなかったか、また本人が両親も気づいていない病気を抱えている可能性はあるのかなど、詳細は今後明らかになりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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