10代少年が双子のきょうだいを刺殺 「夢かと思った」と主張も起訴へ
「僕は寝ていたのです」という少年の主張は、どこまで認められるのか…。
いきなり起きた、残忍な殺人事件。加害者と被害者は双子だというが、前者が意外な話をしていることを『People』『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
■双子のきょうだいの寝室へ…
アメリカ・テキサス州で暮らす少年(17)が先日の早朝に寝室を抜け出し、双子の女きょうだいが眠っている部屋にそっと足を踏み入れた。その後に少年は持っていたナイフをふりあげ、そのままきょうだいの首に深く突き刺してしまったのだという。
大変なことをしたと気づいた少年は、直後に自ら通報。刺したとき両親はぐっすり眠っており、家の中でおぞましい事件が起きてしまったことに気づいてはいなかった。
■必死に蘇生を試みるも…
通報を受け駆けつけた警官隊は、蘇生を試みている少年を発見。さっそく救急隊員が刺された少女の状態を見たがすでに手遅れで、その場で死亡を確認した。少年は「夢ではないと気づきすぐにナイフを抜きました」と話し、枕を首に押し当て止血を試みたことも明かしている。
少女の首には深く刺されたあとがあり、それが致命傷になったようだ。