杉村太蔵、“杉村説”から冬の第6波発生を懸念 飲食店の認証制にも疑問
コロナウイルスの感染拡大は「季節性」との仮説「杉村説」を唱えている杉村太蔵が、今冬の第6波到来と飲食店への影響を危惧する。
■冬の拡大で再び営業自粛に?
杉村は「あれ各店舗一生懸命とったけど、とった側からすれば『あれさえとれば営業させてもらえるのかな』ってきっと思ったと思うんです」「ところが、緊急事態宣言出たらどんなに感染対策徹底した店でも関係なく、一律。もう全部酒出すな、店開くなでしょ?」と指摘。
「今回、これだって、仮に“杉村説”の季節性でいくと、12月くらいにまた増えますね、第6波。で、緊急事態宣言また仮に出た場合、これだけ厳しくやっても、(認証を)とったとしても、また(営業が)駄目になるのかっていう」と続け、行政が飲食店に勧める感染対策を疑問視した。
その後も、人流抑制が見られないにもかかわらず感染者数が減少傾向であることを指摘し、「そうするとこういう対策は本当に意味があるのかっていうね。疑問はなくはないですよ」とそもそもの有効性を疑問視している。
■季節性だとする仮説「杉村説」
杉村は以前の同番組にて、新型コロナウイルスは季節性ではないかという“杉村説”を提唱。2年続けて春と夏に感染拡大している点に注目し、昨年同様、今年の冬には感染が拡大するのではと警鐘を鳴らしていた。
今回の発言も、この説に基づいて冬の感染拡大を懸念し、再び飲食店の営業に支障が出るのではないかと危惧した形だ。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)