タモリ、不思議な鳴き声のウグイスに出会う 「空耳アワー?」と話題に
特徴的な鳴き声のウグイスと出会ったタモリ。『ブラタモリ』では、このウグイスと会話する場面も…。
■宝を生んだ神秘の土とは
古事記の冒頭を飾る国生み神話と、淡路島の関係を探りながら南へ進んだタモリ一行は、島で育まれてきた宝の魅力に迫ることに。そんな中、淡路島の宝である淡路瓦を生んだ神秘の土の秘密を探るため、瓦の材料として大量の粘土を採掘している場所を訪れたタモリ一行。
なお、この場所から粘土が大量に採掘される理由は、淡路島の一帯がもともと湖だったからだそう。
■2つの奇跡によって…
さらに、湖だった頃に粘土が堆積したというこの淡路島は、300万年前から200万年前まで瀬戸内海から大阪の先まで広がる湖の底にあった。そして、川から運ばれた砂や泥のうち細かい粒が湖の中央へとたまり、その部分が隆起して淡路島になったという。
巨大な湖に粒の細かい粘土が大量にたまり、湖の中心が隆起したことで淡路島に神秘の土が生まれたことを知ったタモリ一行。すると、次の場所へと移動する前に、タモリは遠くを見つめて「さっきからウグイスが気になってるんだけど…」と口を開いた。