「ワクチン接種を」と母親が懇願も受け入れず 元気だった大学生が新型コロナ死

健康でまだ若かったというのに…。大学生はあまりにも早くこの世を去った。

■母親の悲しみは深く…

タイラーさんの母親はメディアの取材に応じ、「子供がいる方は、コロナワクチンを接種するようどうか説得してあげて」と涙ながらにコメントした。

なお、タイラーさんは運転免許を取得した際に「もしものことがあれば臓器を提供する」と決めてあったため、複数の臓器を遺体から摘出し、重病患者に提供することになった。

母親はその後にSNSを更新し、「息子は私の心の中で、また移植手術を受ける患者さんたちの体の中で、これからも生き続けるのです」と書き込んだ。「息子は神様と一緒にいます」「でも心に開いたこの穴は一生癒えません」とも書いた母親の悲しみは、あまりにも深い。


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■「公正な情報望む」8割も

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女2,168名を対象に調査した結果、全体の81.0%が新型コロナウイルス感染症について「公正な情報を発信してほしい」と回答した。

型コロナウイルス感染症をきっかけにメディアがより公正な情報を発信してほしいグラフ

新型コロナウイルスワクチンについては、正しくない情報もSNSを中心に多く出回っている。それぞれが十分に納得した上で接種するかどうかを決めるべきだが、誤った情報に惑わされないよう注意したい。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)

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