サファリパークのトラに近づきすぎて…? 赤ちゃんの親指がちぎられる惨事に
赤ちゃんと動物を眺めて楽しむはずが、とんでもないことに…。
■あたりが血まみれに
レオンくんの手からは血が噴き出し、アナスタシアさんは激しいショックを受けてしまった。手をよく見ると親指がなくなっており、レオンくんは大声でわめきながら泣き叫んでいたという。
アナスタシアさんはレオンくんを抱いたままダッシュし、パーク内にある救護所に駆け込んだ。ちぎれた親指の回収は不可能だったというが、すぐに到着した救急車に飛び乗り、レオンくんを病院に搬送した。
■柵を越えたのか…
この件について捜査している警察は、アナスタシアさんが防護用の柵を越えていた可能性を示唆。しかしアナスタシアさんは「そんなことはしていない」と否定しており、「パーク側の安全管理が不十分だった」として訴えることも検討中だという。
世間の声は厳しく、「野生動物なのだから、こういうことが起きても責めてはダメ」「赤ちゃんを野生動物に近づけた母親に非がある」といったコメントがインターネットに多数書き込まれている。
「赤ちゃんを楽しませてあげたい」という思いからの行動だったはずだが、アナスタシアさんの悲しみはいかばかりか。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)