小林よしのり氏、眞子さま問題で憤り 「国民の劣化は止まらない」
結婚への誹謗中傷により、複雑性PTSDと診断された眞子さま。小林よしのり氏は、ここまで追い込んだマスコミと国民に憤りをあらわにする。
■「国民の劣化は止まらない」と嘆き
その後も小林氏は、「『人権が著しく制限された、国民ではない皇族』はやはり奴隷あつかいになってしまうのだ」とその立場に同情しつつ、国民の姿勢を厳しく糾していく。
「皇室の方々が、いくらご自身の品位を清浄に保とうと努力されても、国民の劣化は止まらない」と嘆くと、「本気で皇室を残したいのなら、根本的な皇室改革をしなければ不可能だろう」として皇室改革の必要性にも言及する。
しかし、「だが、そんな危機感も国民は持っていないのだ」と指摘し、最後まで手厳しい論調となった。
■一貫して結婚賛成の小林氏
世間ではさまざまな疑問が投げかけられてしまった眞子さまの結婚だが、小林氏は一貫して“賛成”の立場。各所で肯定的な論陣を張り、ニコニコチャンネルのブロマガでも「愚民大衆やメディアは、小室圭氏が何をどうしても集団リンチを止めはしない」と指摘している。
今年2月にも、結婚に賛成しつつ「小室さんは一途で優秀」「勤勉すぎてまずいくらい」と小室さんを称賛。バッシングの報道にも「デマが多すぎる」と苦言を呈している。
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(取材・文/しらべぇ編集部・玉山諒太)