さいとう・たかをさん死去、悲しみの声広がる 『ゴルゴ13』は連載継続
さいとう・たかをさんが死去。『ゴルゴ13』は継続される。
今月24日に、『ゴルゴ13』などの作品で知られる漫画家さいとう・たかをさんが、膵臓がんのため亡くなっていたことを、「さいとうプロダクション」が29日に発表。84歳だった。
■膵臓がんのため死去
さいとうさんが設立した「さいとうプロダクション」は、29日に公式ツイッターを更新。「訃報 劇画家のさいとう・たかをが、2021年9月24日午前10時42分、膵臓がんのために永眠いたしました。84歳でした」と報告。
葬儀は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みた上で、親族のみで執り行なったそう。「これまでご愛読、応援いただいた読者の皆様、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝申し上げます」と続けている。
訃報
劇画家のさいとう・たかをが、2021年9月24日午前10時42分、膵臓がんのために永眠いたしました。84歳でした。なお葬儀は、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、親族のみで執り行いました。これまでご愛読、応援いただいた読者の皆様、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。 pic.twitter.com/tNC3bpQTiF
— さいとう・プロダクション (@saitoproduction) September 29, 2021
■ビッグコミック編集部も哀悼
その後、『ゴルゴ13』を連載中のビッグコミック編集部も公式ツイッターを更新。
「氏には創刊の年から53年続く看板連載作品『ゴルゴ13』のご執筆のほか言葉に尽くせぬお力添えを賜りました。生前のご功績に心から賛嘆と感謝を申し上げ、謹んで氏のご冥福をお祈りいたします」とさいとうさんの死を悼んだ。