葬儀社の重大なミスに遺族が震撼 「母親の棺桶に別人の死体が…」
棺桶に横たわっていたのは、大事な母親の服を着せられた他人の遺体だった。
立派に母を見送ってあげたい。そう考えていた姉妹が葬儀場で棺桶の中を確認したところ、見ず知らずの他人の遺体が入っていたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
■他人の遺体を見て愕然…
アメリカ・ノースカロライナ州で暮らす姉妹が、死亡した母親の葬儀を執り行うために準備を進めた。それも最終段階となったことから、姉妹は7日に葬儀場を訪問。愛する母親の棺桶を開け、最後のお別れを言おうとした。
しかしその瞬間に姉妹は衝撃的な事実に気づき、腰を抜かしてしまった。棺桶に納められていたのは、母親とは似ても似つかない他人の遺体だったのだ。
■「お母さんです」と職員
確かに遺体は母親の服を着せられてはいたが、姉妹は「絶対にお母さんじゃない」とすぐに気づいたという。遺体は母親よりもずいぶん小柄で、服のサイズもまるで合っていなかったのだ。
そこで姉妹はすぐに葬儀場の職員たちに話をしたが、姉妹の話を信じるどころか「大丈夫、こちらは確かにお母さまですよ」と話して納得させようとした。