長距離夜行バスで車掌と乗客の男がグル 母親と14歳娘が性犯罪の被害に
インドでは、たとえ3人連れでも、非力な女性たちの夜行バス利用は危険なのだろうか。
■少女を狙っていた車掌
バスは、アグラに近いある休憩所に到着。母親はトイレを利用するため降車したところ再びバブルーに絡まれ、体に触れるなどしてきたためあわててバスへ。すると娘がバスの後方から現れ、泣きながら「車掌に性的暴行を受けた」と告白してきた。
母親は警察に通報すると訴えるも、バスの運転士はそれを無視して休憩所から発車。この事件ではアンシューとバブルーがグルだったことが判明しているが、こうしたことから運転士にも疑惑の目が向けられている。
■3人連れでも危険なのか
シコハバードでバスを降りた一行は、ただちに警察署へ向かい、さらに身体検査のため病院へ。警察は車掌のアンシューとバブルーを逮捕し、そのバスを利用した他の乗客から証言を集めている。
何十人乗っていても、熟睡している乗客たちはほとんど頼りにはならない夜行バス。非力な女性たちの利用は、「たとえ3人連れでも危険なのか」と国内でも不安が広がっている模様だ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)