キレた夫が接種会場の看護師に暴行 「俺の許可なく妻にコロナワクチンを…」
「妻がコロナワクチンを接種した」と主張する男がいきなり現れ、看護師を殴りつけた。
新型コロナウイルスワクチンの接種会場にやって来た男がいきなり怒り始め、仕事に励んでいた女性看護師の顔面にパンチを浴びせる事件が起きた。その経緯について、『New York Post』など複数の海外メディアが報じている。
■ワクチン接種会場に男が出没
カナダ・ケベック州にある薬局で新型コロナウイルスワクチンの接種が行われており、看護師たちが訪れる人々に注射を打つなど忙しく働いている。
そこに先日ひとりの男が現れ、女性看護師に接近。いきなり血相を変えて怒り始め、怒鳴り声をあげて暴れ始めた。
■「俺の許可もなく」と激怒
男は「妻にコロナワクチンを打っただろう」などとわめき、「俺の承認もなく勝手なことをしやがって」と激高。こぶしを振り上げて看護師に襲いかかり、その顔面にパンチを浴びせた。男はその後すぐに薬局を離れたらしく、警察も身柄確保には至っていない。
しかし目撃者からの情報提供もあったらしく、警察は男の身体的な特徴などについて把握。手に十字架のようなデザインのタトゥーを彫ってあることも含め公表し、容疑者の身柄確保に向けて努力している。