錦織圭選手も輩出の有名アスリート育成校で発覚 子持ち女教師が生徒とビーチで性行為
既婚で子供もいる女教師が性犯罪事件を起こした。「旦那さんと子供がかわいそう」という声も…。
男子プロテニスプレーヤーの錦織圭選手を輩出した、アメリカが誇る超有名アスリート育成スクールの「IMGアカデミー」。このたび、その寄宿学校に勤務する女の教師が、未成年の男子生徒と深い関係になっていたとして逮捕された。
トップアスリートの卵たちが世界から集まる名門校だけに、大きな波紋が広がっていることを、『Daily Mail』や『NEW YORK POST』ほか世界のメディアが報じている。
■「今から会えない?」
未成年者に対する性的暴行の容疑で逮捕されたのは、テイラー・J・アンダーソンという38歳の女の教師。IMGアカデミーには今年の1月から英語教師として勤めていた。
男子生徒とはSNSのメッセージ機能で連絡を取り合っており、今年7月、アンダーソンが「今から会えない? 車で迎えに行くわ」と男子生徒を誘惑し、男女の仲へと発展したという。
その後ふたりはビーチに向かい、車を停めると車中で性行為に及んだ。
■生徒間では噂が流れていた
学校では以前から、生徒の間で「アンダーソンがある男子生徒と関係を持っている」という噂が流れており、それが学校側の耳に入ったことで事実が発覚した。
職員が問いただしたところ男子生徒はふたりの関係を認め、学校はただちにアンダーソンを出勤停止に。警察に通報すると同時に解雇の手続きを取った。
■別の未成年とも旅行
警察はふたりの携帯電話を押収。やり取りしたメッセージの内容が証拠となり、アンダーソンには逮捕状が発行された。
しかし、警察が自宅へ向かうとアンダーソンはおらず、なんと別の未成年の男子とともに小旅行に出かけていたことが発覚。そして20日、自宅に戻ったところで警察官に取り囲まれ、アンダーソンは逮捕された。既婚者で5歳の息子がいるという。
■年間授業料は930万円
IMGアカデミーは、世界で活躍する多くのトップアスリートを輩出してきた。錦織圭選手のほかにもセリーナ・ウィリアムズ選手、マリア・シャラポワ選手もいる。
フロリダ州ブレイデントンにあるその寄宿学校は、10歳から19歳までを対象にアスリートの卵を育成しており、高等部の年間授業料は8万4,400ドル(日本円にして約930万円)と超高額だ。
まだ小さくして親元を離れる寄宿生活とあって、体調も含め親の心配は大変なものがあるといわれている。この事件にショックを受けた家庭は多いのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)