「コロナ感染したい」と明かしていた女性 願いが叶うも予想以上の苦しみに消沈
ウソを拡散していた女性が感染し、つらい症状に必死に耐える日々を過ごしている。
■「私のために祈って」という女性
その後に症状はさらに悪化したとみられ、女性はやはりネットに「私のために祈ってほしいのです」「コロナが原因の体の痛み、それにこの吐き気は説明するのも難しい」「ものすごくつらい」などとも書き込んだ。
ツイッターには「感染したかったんだから、願いがかなって良かったんじゃないの?」「インフルエンザや食中毒とは別物と分かって、がっかりしたのではないか」といった皮肉まじりの書き込みがあふれた。
「苦しんでいる人を笑うのは良くない」というコメントも確認できたが、女性に同情する声は少ない。
■「新型コロナが怖い」約8割
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査した結果、全体の79.2%が「新型コロナウイルスが怖い」と回答した。
「怖い」と思う気持ちがあれば感染予防に努めるのだろうが、新型コロナウイルスを甘くみていたこの女性には、危機感が足りなかった。
なお、女性は自分で選んだとみられる複数の薬を服用していることを明かしているが、そちらも当局が「使用しないように」と発表している薬であることを一部メディアは伝えている。
根拠の乏しいデータや噂・嘘を信じ、それを堂々と拡散していた女性。新型コロナウイルスからの回復は、まだ少し先になりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)