西川貴教が「政界進出」完全否定 それより“目指したいもの”に誰もが納得
西川貴教、ノイミー、イコラブが都内で開催された「17LIVE」関連イベントに出演。巷で取りざたされる、あの噂について言及した。
歌手の西川貴教が22日、東京・六本木で行われたライブ配信アプリ「17LIVE」の記念イベント「超ライブ配信祭~4th Anniversary~」に出席。アイドルユニット・=LOVE、≠MEと共に囲み会見に応じ、配信の楽しさについて語った。
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■信念は「伝わった」
同アプリを利用し番組を始めている西川は、「始めてやっと半年。画の付いたラジオをやっている感覚で、場所や環境を選ばず配信できるのが良いですね。初回は故郷・滋賀県で行いまして、ツアー中や旅先など好きなタイミングで配信をやってます」と、アプリを通じてのファンとのふれあいについて言及。
9月18日、19日に滋賀県内で開催予定だった西川企画の大型音楽イベント「イナズマロックフェス」が、コロナの影響で中止したことにも触れ、「非常に残念な思いはある。でも、地元を応援したいというイベントの性格や信念というのはたくさんの方に伝わったはず。中止を決断したことをニュースで取り扱っていただき、片田舎で行っているイベントが全国区に知れ渡るというありがたい機会をいただいた」とコメントした。
■「フェスアレルギー」
さらに西川は「一般的な音楽イベントとちがって、地方創生のために地元のかたとつくっているお祭りなので、安全、安心が担保できないままでの実施はありえない。来年、再来年、このイベントの素晴らしさを伝えられたらと思っています」と、秘めた思いを明かす。
今夏各地で行われたフェスイベントはコロナ感染拡大中とあり、その開催可否を巡って大きな話題となった。西川はそれについて「今、フェスって聞くだけで拒否反応がある。いわばフェスアレルギー。しかしお祭り騒ぎをしたり、自分たちの楽しさを優先させるものだけではなく、人と人を結びつける地域のためのイベントもある。今は性急に物事を進めずに、政府から提示される行動の指針を守りつつ、(緩和後)しっかりと動けるよう準備していきたいと思います」と持論を展開した。