唐揚げとフライドチキンの「大きな違い」 約3割が知らずに食べていた…
同じ鶏肉を揚げてつくる「唐揚げ」と「フライドチキン」。2つの料理の違いを説明できる?
■それぞれ味付けの違いも
唐揚げは、醤油やにんにくなどで鶏肉に下味をつけて、小麦粉や片栗粉の衣をつけて油で揚げるのが一般的。日本で生まれた、馴染み深い料理である。
一方のフライドチキンは、スパイスや塩などでしっかりと味付けされた衣を鶏肉にまぶして揚げたもので、アメリカが発祥だ。
現在では“漬け込み”の工程を簡略化できる「から揚げ粉」や、しっかりと下味もつけるフライドチキンのレシピが紹介されていたりと、両者の良いところをかけ合わせたようなレシピ・商品も続々と登場している。
■下半期は何かと鶏肉を揚げる季節
ちなみにだが、編集部が全国の20代~60代の男女1,174名を対象に「お弁当に入っていると嬉しいおかず」に関する調査を実施した際、唐揚げは1位の卵焼きに続き第2位という結果だった。
通常であれば、秋は運動会や遠足などがあり、お母さんたちが気合を入れて朝から唐揚げを揚げる…という家庭は多いのではないか。
また12月のクリスマスが近づくと、今度は「フライドチキン」の季節になり、肌寒くなる下半期は何かと鶏肉を揚げる機会が多い。そんなときに、「唐揚げとフライドチキンの違い」を知っておくと、ちょっとした雑談のネタになりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国10代~60代の男女384名 (有効回答数)