6割以上の人が理解できなかった“言葉” 「もう通じないの?」の声も
2ch全盛期に多数登場した「ネットスラング」。現在の10代の約半数は理解できていないようで…。
■50代男性は「歳を重ねるごとに…」
ネットスラングが理解できなかった経験があるという50代男性は「歳を重ねるごとに若者が使ってる言葉が理解できなくなってる気がします」と語る。男性はわからない言葉があるたびに、子供に教えてもらうというが、「教えてもらった言葉が自分の中で馴染む前に、違うわからない言葉が流行ってるんですよね」と漏らしていた。
ネットニュースなどで「流行語大賞」などをチェックするそうだが、「何が流行ってるのか全くわからない」と話していた。
■「ggrks」がわからない10代
最近まで、ネットスラングの代表的なワード「ggrks」がわからなかったという10代女性は「最近流行ってる言葉はわかるんです」としつつ、「ひと昔前の言葉でわからないものが多い」と話す。「『ググれカス』って声に出してもらえれば理解できるんですけど、文字上で『ggrks』って出てくると困惑する」そうだ。
以前、ツイッターで「ggrks」がトレンド入りを果たした際にも、「ggrks」の意味がわからない若いユーザーが続出したことも。
この現象に、インターネットの古参ユーザーからは「時代を感じる」「もう通じないの?」「確かにいつの間にか死語になった」といった声も多数つぶやかれている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の男女384名 (有効回答数)