長嶋一茂、大谷翔平のHR数減少要因を独自分析 「簡単に打てるのに…」
大谷翔平選手について長嶋一茂が「オールスター戦でのホームラン競争出場の影響」を指摘。「真面目にやりすぎた」のが原因?
19日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、エンゼルス・大谷翔平選手のホームランが減少している件について、長嶋一茂が独自の分析をした。
■大谷選手について長嶋が…
大谷選手のホームラン王争いについて、長嶋と元ボストン・レッドソックスの岡島秀樹氏がゲスト出演し、ビートたけしとともにスタジオでトークを繰り広げた19日の放送。
18日の時点で、大谷選手はアメリカンリーグのホームラン王ランキングでウラディミール・ゲレーロJr選手、サルバドール・ペレス選手に次ぐ3位となっていることについて、長嶋は「大谷のペースも落ちているんだけど、ゲレーロとペレスのペースが上がっているいうのもある」と指摘した。
■ホームラン競争が影響?
阿川佐和子は、「大谷選手がオールスターゲームのホームラン競争に出場したせいで、後半戦ホームランの数が少なくなったという説がある」と質問する。
この件について長嶋は「僕ね、オールスターゲームのホームラン争い、あるじゃないですか。どういうふうにやるのかなと思ってたら、やっぱり彼はファンが見てるからっていうことで、全力でやっちゃったな。全力でやる必要はなかったわけですよ」と分析。
続けて、「彼は世界で一番ボールを遠く飛ばせる能力があるし、世界で一番速い球を投げる能力があるわけです。その人がオールスターのホームランダービーで思いっきり振る必要は、全くないんです。でも、やっちゃったな」と語り、岡島氏の顔を見た。