川沿いに突如出現した巨大な『ONE PIECE』本棚が話題 立ち読み可能ブースも
東京・竹芝のウォーターフロントに突如出現した『ONE PIECE』の描き下ろし巨大イラスト。記者は現地に飛んだ。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の『ONE PIECE』コミックス100巻を記念した展示会が東京・竹芝「ウォーターズ竹芝」で17日から開催。単行本の背表紙をプリントした巨大オブジェと、100巻すべてを立ち読みできるブースが登場した。
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■おそるべき発行部数
1997年に連載が開始された『ONE PIECE』。9月3日に最新巻となる100巻目が発売となり、これまで累計4億9000万部を突破するなど、日本のみならず世界的に人気に高いことは周知の通りである。
26日まで開催されている当展示会では、その100巻の歴史を振り返ることができる立ち読みスペースや、作者・尾田栄一郎氏描き下ろしの特大イラスト「超巨“大海賊百景”」展示スペースなど、ファンにはたまらない展示が待っている。
■圧巻の巨大イラスト
まず大注目なのが、屋外の川沿いに設置された巨大イラスト「超巨“大海賊百景”」。大型コンテナ6台を使用し、そこにキャラクター人気投票で上位に入った登場人物がぎっしりと描かれている。個性豊かな海賊たちを、ここでしか見られない特大サイズのイラストで楽しむことができる。
会場には報道陣が集まったが、中には情報を聞きつけた一般のファンの姿も。これは確かに生で見ておきたい…!
コンテナ裏側では、コミックスの背表紙を再現。縦5メートル、横18メートルの迫力はかなりのものだ。しかし、これ川に向けているけど、誰が見るのかな…あ、海賊向けか。