楽天・三木谷会長、移民受け入れに積極的持論 「もはや他に手はない」
楽天の三木谷浩史会長が、従来からの主張である移民の受け入れについて改めて言及。「もはや他に手はない」「現実を受け入れないと」とした。
■賛否両論も
この持論に対し、ユーザーからは「コレはその通り」「真剣にいま考えないといけないですよね」「賛成ですね。特に難民認定でも日本の基準は頭抜けて厳しすぎる」など賛同の声が。
しかし、「ヨーロッパもアメリカも移民で苦労していると聞いています」「人権軽視が当たり前の入管、法務省を改革しないとダメでしょう」「まず日本人増やしましょうよ。産みづらい・育てづらい環境をどうにかしましょうよ」など、反対も多く寄せられていた。大きな問題だけあって、やはり世論は二分されるようだ。
■6割強が「経済強くない」
世界一の経済大国と言われたのも今や昔、先進国一低い経済成長が続き、将来に対する悲観論も多い日本。ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,358名を対象に調査した結果、「今の日本の経済力は強い」と答えたのは全体のわずか6%だった。
「どちらかといえば強い」という回答と合わせても、その数は38%。「強くない」「あまりそう思わない」を合わせたと62.1%を大きく下回る結果となった。
自民党総裁選に伴う新首相の誕生、解散総選挙が控える今、移民も本格的に議論すべき時期に来ているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)