東京都、16日のコロナ新規感染者は831人 前週から半減し第4波のピーク下回る
東京都福祉保健局が発表した新型コロナウイルス新規感染者数は831人。前週同曜日から844人減少、重症者も182人となった。
東京都福祉保健局が発表した16日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、831人となった。重症者数は前日から16人減少して182人、65歳以上の新規感染者数は前日から8人増加して74人だった。
行政検査件数の3日間移動平均(13日〜15日)は11,309.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は23人だった。
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■前週から半減
前週からは844人減と4週連続で大きく減少。前週比ではほぼ半減している。木曜日としては第4波のピークだった4月29日(1,027人)を下回った。前週比減は25日連続となる。
なお、前日からは221人減少した。
■移動平均の前週比は5割半ば
直近7日間の移動平均は1,011.4人に減少。8日連続で1,000人台となり、対前週比は55.1%と2日連続で下落。8日連続で6割を下回った。
また年代別では、20代が213人と最多。40代が145人、30代が143人と続く。男女別では男性465人に対して女性は366人。東京都の累計感染者数は369,781人となった。
■死亡者は24人に増加
なお、この日報告された死亡者は、前日から4人増加して24人。90代4人、80代4人、70代6人、60代6人、50代2人に加えて、40代男性1人の死亡が報告された。
一方で、インド由来のL452R型変異株(デルタ株)の検出率は1,437件スクリーニングの結果、1,332件が報告。やや低下して92.7%となった。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)