西川きよし、愛妻ヘレンの後押しでがん発覚した過去語る 「本当に感謝」
7年前に前立腺がんを患った西川きよしが、早期診察啓発イベントに出演。自身の体験を事細かに語った。
■妻の後押しが契機に
その頃、夫の度重なるトイレに違和感を覚えていたというヘレン。しかし、きよしは「まだ病院にいく状況ではない」と通院を避けていたという。
「大丈夫? とよく声をかけました。トイレからの戻りも遅い。どんどん酷くなっている感じがあったので、『先生に見ていただいたら』と主人に申しましたら、『ほな、一回いこか』とやっと重い腰を上げてくれて…」(ヘレン)
その妻からの“後押し”がきっかけとなってがんが発覚したのだった。
きよしは、「家内には本当に感謝しております。それ以降、会社の同僚や友人に、『一回検査したほうがいい』とすすめています。まさに小さなことからコツコツと、ですね」と述べ、自分のようなケースになってほしくないと訴えた。
■手紙の大事さ
今回のキャンペーンでは、言いづらいことを手紙に託そうという狙いがある。
きよしは「昔はよく手紙を書いたものですが最近は…。なので今回は本当に素晴らしいキャンペーン。目一杯、目玉を見開いて、(情報拡散に)協力させていただきたいと思います。みなさん、少しでも異変があれば歳のせいだと思わず、我慢せず先生に相談してください!」と力強く言い放った。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)