これまでの常識越えた「二郎インスパイア系」定食 予想の斜め上いく味だった

ラーメン二郎インスパイア系は各地で目にするが、今回は白米を添え定食にしたというお店。果たしてお味は…。

■皿には大量のタレ

チャーシウめし

メニューによれば、チャーシューを倍増できる「豚マシ」(+400円)、さらに増やせる「豚マシマシ」(+800円)もあるようだったが、まずはスタンダードなモノを注文。

「はい、おまたせしましたー」とお盆で運ばれた料理は肉厚のチャーシューの横に山盛りの茹で野菜、その上にはニンニクと背脂が乗っている。調味料として黒胡椒と一味とうがらしも渡された。…おお、二郎インスパイア系好きの心理がわかっている。

チャーシウめし

まずはチャーシューを。口に運ぶとホロホロ食感で肉厚。コクのある醤油ダレがしっかり染み込んでおりパンチが強く、白米とめちゃくちゃ合う。皿にはタレ(スープ)がビシャビシャになるほど溜まっており、茹でもやし、キャベツ、ニラと絡める。濃い醤油味が中毒的にウマく、どんどん箸が進む。


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■トッピングをスープに溶かす

チャーシウめし

後半は背脂とニンニクをスープに溶かし、それを野菜やチャーシューに付けて味わう。さらにパンチが増し、白米とのシンクロ率が急上昇した。いや、これ米に合わないわけがないだろう…ご飯大盛りにすればよかった。

一緒に添えられる味噌汁は味のリセット用だ。一口すすったら再び山盛りの野菜に立ち向かう。そんな楽しさを感じているうちに完食。二郎系の具材は白飯にもばっちり合うことが再認識できた。

ちなみにこのチャーシウめし、近隣エリアだったらウーバーイーツでも注文可能とのことだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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