宝くじ当選で7000万円を得た男性 「家族や困っている友達に配った」と公表

いきなり大金を手に入れた男性が、「これを困っている人のために使いたい」と考えた。

■「困っている人のために…」と決心

それから17日後、男性の銀行口座には日本円にして7,200万円以上もの当選金が振り込まれた。男性はそのお金をまずは家族に分け与えたが、それでも余ったため、経済的に苦しい友人たちに提供したという。

またカフェやレストランにも出向き、見知らぬ客たちに代わって支払いを済ませたと公表。自分自身のために使ったのは少額で、ほぼ全額を家族・友達・見知らぬ人のために使い切ったという。困っている人たちを救えたことを男性は喜び、「まったく後悔していません」と語っている。


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■「宝くじの高額当選は話さない」半数も

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女3,140名を対象に調査したところ、全体の49.9%が「宝くじが高額当選したら誰にも話さないと思う」と回答した。

宝くじが高額当選したら絶対に誰にも話さないと思うグラフ

大金を持っていることを知られたら、財産を狙われる可能性もある。この男性は近親者にのみ当選の事実を伝え、その後にほぼ全てを手放すことにしたそうだ。

善良な人であることは間違いないが、「老後に困らないよう貯金しておいたほうがよかったのでは…」という声も皆無ではない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

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