女性客の尻に注射針を刺し精液を… 異常行動に及んだ男に10年の実刑判決
普通の中年男性にしか見えない客が、背後から…。女性客があまりにも怖い経験をした。
世の中には、とんでもない行動に走る人間が確かにいる。ある男はスーパーで女性客に接近。精液を入れた注射器の針をつき刺していたことを、『New York Post』『The Sun』など海外のメディアが伝えた。
■店での出来事に衝撃
2020年2月のこと、アメリカ・メリーランド州にあるスーパーで買い物をした女性がカートを返そうと店内に戻ったところ、いきなり50代の男が背後から接近した。
その直後に尻に痛みを感じ驚いた女性が「タバコの火を押し当てましたか」と声をかけたところ、男は「ああ」「ハチに刺されたような感じがしただろう」などと答えたという。
悪びれない男から離れ車に乗りこんだものの運転中に尻がひどく痛くなり、不安になった女性は息子に連絡することにした。電話をかけた女性は「何かがおかしい」「家に無事に戻れることを願っているわ」と話し、「あなたのことを愛しているからね」とも伝えたという。
■尻に穴、服には液体が…
家にたどりついた女性が痛む部分を確認したところ小さな穴ができており、ズボンの一部が濡れていることにも気づいた。その翌日には傷の周囲が赤くなっていたため女性は病院に行き、手当を受けることにした。
この件で女性が通報したことから、警察はスーパーに設置されている監視カメラの映像を確認。ただちに捜査を開始した。