新型コロナワクチン未接種の夫婦が7人の子を残して死亡 遺族が悲しみのコメント
子だくさん夫婦が、新型コロナウイルスに感染。ふたりとも重症化し、死亡した。
■妻の死に続き夫も…
トロイさんのほうはその後やや回復したが、シャーレッタさんの状態につき「極めて悪い」と聞かされかなりの衝撃を受けたようだ。それからしばらくしてシャーレッタさんが亡くなり、胸の痛みを訴えていたトロイさんもその約8時間後に息を引き取ったという。
7人の子のうち、末っ子はまだ10歳。いきなり両親を失い、とても悲しんでいるという。子供たちを含む家族がその後に検査を受けたか、家庭内での感染があったかなどについては明かされていない。
■遺族の悲しみは深く
遺族のうちひとりがメディアの取材に応じ、「家族の全員にワクチンを接種するよう話しています」「もうこんな経験には二度と耐えられませんから…」とコメントした。残された7人の子供たちのことも心配でならないといい、「できる限り支えていくから」と伝えたという。
ワクチン接種については当然さまざまな考え方があり、「受けない」という選択をする人もいる。それでも「受けよう」ともし考えているのであれば、なるべく早く接種しておくほうがいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)