和田アキ子、“密フェス”MCのライブ中コメントを称賛 「勇気ある発言だった」
『アッコにおまかせ!』では野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」でのMCの訴えに注目。
12日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、”密フェス”として批判の声が殺到している野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」について話題に。和田アキ子のコメントに注目が集まった。
■「信じられない」と怒り
ヒップホップ系のアーティストを中心に、8月28日から29日の2日間に渡って愛知県常滑市で開催された同フェス。来場者が密集し、ノーマスクで大声を出す様子などが問題となった挙句、さらにそこから30人以上の感染者が出るなどしていた。
和田アキ子はこのイベントについて、「信じられない」と一蹴。会場での「酒は1人につき2杯まで」というルールについて、「訳わからない」「何言ってるのか」と怒りの声を上げた。
■「調子には乗んな」とMCの声
そうしたなか番組で紹介されたのは、同フェスのMCを務めた俳優・真木蔵人のライブ中コメントだった。公開された音声データは、ステージ上からマスクを着用していない観客へ向け「盛り上がるのは良いんだよ。でも、マスクはつけてくんねえ?」と語りかけるところから始まる。
その後、「お前たちがお前たちの手でイベントぶっ壊してどうすんだよ!」「俺たちは感染を広げるためにこのイベントやってんじゃねぇーんだよ。わかるか? 調子には乗んな! マジで」などと訴えるのだった。
■MCの呼びかけに和田感心
和田はこの音声データを聞くなり「言い方きついと思うけど、この通りだと思う」とコメント。「それ(想い)を声に出して言ったっていうことは、私はすごいことだと思う」とつづける。
自身もこれまでさまざまなフェスに出演してきたことを挙げ、「私がもし(真木の)代わりだとして、こういう風に言えたかな(中略)勇気ある発言だったと思う」と称賛した。
■視聴者からも「勇気ある」
フェスとして重要な盛り上がりやその場のテンションがありつつも、このような発言をした真木について「すごいと思う」と最後まで感心していた和田。
視聴者もフェス自体には批判の声を向けつつ、この真木の発言については「勇気ある」「よっぽど怒っていたんだろう」といったコメントを寄せていた。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)