『初情事まであと1時間』、篠原篤・成嶋瞳子ら8名の追加キャストが決定
『初情事まであと1時間』の9話から12話までの追加キャストを発表。収録を終えた出演者からコメントが寄せられている。
MBSほかドラマ特区で放送中のドラマ『初情事まであと1時間』の9話から12話の出演キャストが発表。12話版ビジュアル&予告編も解禁された。
■恋人たちが初めて結ばれるまでの1時間
同作は、恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を描いた恋愛オムニバスドラマだ。
月刊漫画誌『コミックフラッパー』(KADOKAWA)で2018年まで連載されネット上でも話題となった、ノッツ氏による同名漫画をもとに、4人の人気監督(橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平)が脚本を書き下ろしている。
9日にドラマ特区の最終回となる第8話が放送され、10日よりTELASAやJ:COMオンデマンドなどで、すでに配信中の1話から7話に加え、8話から12話の配信が開始される。配信開始を目前に、収録を終えた出演キャストからコメントも寄せられている。
■「演出家」と「女優」の下心の覗き合い
第9話は三浦監督による『「演出家」と「女優」』。音尾琢真が演出家を、小川紗良が女優を演じる。互いに惹かれ合いながらも倫理観やプライドを盾に欲望を抑え込む2人が、芝居を介して本音をぶつけ合う。
音尾:ありそうでなかった演出家の役。作中描かれる演技指導は僕にとっても勉強になることが多かったです。三浦監督は素晴らしい演出家であると、ご一緒してあらためて感じました。
ここから先、男女の仲に踏み込んではいけないというところを踏み越えるドキドキ感。本音と建前の合わさるところに、実体験も交えつつ共感していただけたらいいなと思います。
小川:女優として女優役をやるうえで、ハッとするような言葉ばかりの脚本にドキドキしました。繊細に繊細に紡いでいく三浦監督の演出で、ボーダーラインのギリギリを歩き続けるような初情事までのひととき。その危うさがとても楽しかったです。
演出家と女優という特殊な関係性のなかで、下心の覗き合いが崩れていくその瞬間まで、ぜひ見届けてください。