加藤浩次、たけし襲撃事件の現場に言及 「警備が手薄だとは全然思わない」
4日に起きたビートたけし襲撃事件。その事件現場の警備の難しさについて加藤浩次が言及した。
6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、タレント・ビートたけしが東京都港区のTBS敷地内でつるはしを持った男に襲われた事件について報道。番組MC・加藤浩次が事件現場の警備の難しさについて言及した。
■ビートたけしが襲撃を受ける
4日、TBSの敷地内にて40代無職の男が、ビートたけしが乗る車のガラスなどをつるはしで数回叩きつける事件が発生した。駆け付けた署員が男性の身柄を確保し、刃渡り約10センチの小刀を所持していたため銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕。たけし含め、けが人はいなかったという。
男は、今年6月下旬にたけしの車の前で待ち伏せし、「芸能界でお世話になろうと思って」と土下座。しかし、相手にされていないと感じた男は、今回の車を襲撃するに至ったと報道されている。
■加藤は警備の難しさを指摘
この報道を受け、加藤は「つるはしでっていうのは怖いですよね…」とこぼすと、俳優・小澤征悦は「怖いですし、これって完全に逆恨みですよね。たけしさんはなんも悪いことしてないわけで」と指摘する。
番組では、事件現場周辺の航空写真を用いて、現場周辺の状況を紹介。加藤はTBS周辺が一般開放されていることを指摘し、「人って通れるんですよ、全く関係なく。警備を抜けるといいますか…」「TBSのほうも警備が手薄だとは全然思わないんですよ、僕何回もTBS行きますんで。やっぱり抜け穴というか入れる余地が出てきてしまう」と警備の難しさを解説した。
■「無事だったのは本当によかった」
また、加藤は「たけしさんも無事だったのは本当によかった」としつつ、「こういうことってたまに起きるんですよね。生番組に関してはこの時間に局にいるってわかるわけですからね」とタレントの居場所が簡単にわかることについて指摘。
その後、「まずはたけしさん、関係者の方にケガがなかったってことは良かったです」と語っていた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)