妊娠・出産する子供たち 「お腹はへこむと思った」という少女や暴行被害者も

小中学生が、親になるケースがある。十分な知識がないまま出産に至ることも少なくないようだ。

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性的暴行、または合意の上での性交渉により子供が親になるケースがたびたび報じられている。さまざまな経緯、そしてその後につき、『The Sun』など海外のメディアが報じた。


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■性的暴行で妊娠するケース

イギリスで暮らすある女の子は、10歳のとき性的被害にあい妊娠した。その後11歳にして出産し母親になったことを、今年複数のメディアが大々的に報じた。そちらは家族が女の子の妊娠に「まるで気づかなかった」と話していたことも判明し、「非常に心配なケース」と伝えられた。

また同国では過去にも12歳の女の子が妊娠・出産したが、赤ちゃんの父親は女の子の兄であることが判明。そちらについては、赤ちゃんを手放すことになったという。

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■11歳男児が父親に

1990年代後半には、11歳の男の子が近所で暮らす15歳の少女を妊娠させたケースが同じくイギリスで報じられた。この少女は、男の子が12歳の誕生日を迎えた翌月に出産。男の子は学校を休み、保護者と一緒に赤ちゃんに会いに行ったという。

ちなみに母親になった少女は「『12歳だ』とあの子に言われたけどウソだった」「11歳だと知っていたら付き合わなかった」とのちにメディアに告白。愛情はすぐ冷めたらしく、その後しばらく経ってから別の男性と結婚したという。

男の子は成長後に窃盗容疑で逮捕されるなど生活が乱れ、波乱万丈の日々を過ごしたようだ。

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■妊娠に気づかないケースも