大金かけFカップ巨乳の縮小手術した女性 9ヶ月後に元のサイズに逆戻り
誰にでも1つや2つはあるコンプレックス。受け入れる事こそ克服への近道だが、それが難しい。
2年前にバストの縮小手術を受けた、アメリカのある女性。ところがその数ヶ月後には、完全に元のサイズに戻ってしまったという。イギリスの『Mirror』や『The Sun』などが報じている。
■14歳でFカップに
アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルスで、歌手兼ダンサーとして活動しているベサニー・リヨンさん(24)。彼女は昔からF85カップ相当の大きいバストがコンプレックスだった。腰痛や肩こり、合う洋服が少ないことに悩まされてきたのだ。
14歳の頃にはFカップあったというベサニーさんが、何より苦しんだのは周囲の視線。大きなバストのせいで、同級生達にからかわれることもしばしだったという。
■ダンスにも影響
ダンサーという職業もまた、ベサニーさんを悩ませた。バストが重く揺れて動きの邪魔をし、思い通りのダンスにならなかったり、衣装合わせでも自分だけバストの部分がフィットしなかったりと、苦悩は大きかった。
また、ランジェリーショップで売られているブラジャーのサイズは、最大でもDDD(日本のFカップに相当)で、それでもきつかった。自分のバストに合うブラジャーがなかなか見つからない事も悩みだったそうだ。
■術後3ヶ月後に異変が…
そこで2019年7月12日、意を決したベサニーさんは約100万円をかけ、バストを縮小する手術を受けた。両親からの資金援助も受けられたという。
「生まれて初めての手術にすごく緊張した」というベサニーさんだったが、手術は無事成功。皮膚が張り裂けそうな痛みを伴いながら、術後のリハビリを何とかこなし、Cカップにまで小さくなったバストに満足していた。
ところがその3ヶ月後、ベサニーさんはある異変に気付く。ステージ衣装のバスト部分がきつく感じられ、張り裂けてしまったのだ。
■遺伝的な要因も…?
ベサニーさんのバストは徐々に膨らんでいき、なんと手術から9ヶ月後には、完全に元のサイズにまで戻ってしまった。
「母や祖母も含め、うちは大きいバストを持つ家系なので、遺伝的な要因があるのかと思い、ありのままの自分の姿を受けいれるよう努力しています」とベサニーさん。元に戻ってしまうという事実には相当なショックを受けたそうだ。
現在は、ダンスより歌手としての仕事に力を注いでおり、再びバストの縮小手術を受けることを、いずれは検討するかもしれないという。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)