本田圭佑が「マジでヤバい」と思う昨今多い苦情とは 多くの共感を集める
本田圭佑がツイッターを更新。「ボール禁止」など昨今の厳しすぎる公園ルールに苦言を呈した。
サッカー元日本代表の本田圭佑が1日、自身の公式ツイッターを更新。公園でのルールについて言及し、ネット上から共感の声を集めている。
■「マジでヤバいルール」
昨今の公園事情について、「子供らが公園で遊んでたら、うるさいって苦情がくるらしい」「さらにボールの使用が禁止の公園が多いらしい」と切り出した本田。
本田が言うとおり、キャッチボールや野球、サッカーなど主にボールを扱った遊びを禁止する旨の看板などは、いたる公園に設置されている。こうした状況について本田は、「どう考えたって苦情をいう大人は頭がおかしいよ」とバッサリ。
「あなたも迷惑ばっかかけてた、やかましい子供やったでしょう?」と問いかけつつ、「公園でボール使ったらあかんとかマジでヤバいルールやからね」と子供の遊び場が奪われることに危機感を示した。
子供らが公園で遊んでたら、うるさいって苦情がくるらしい。さらにボールの使用が禁止の公園が多いらしい。
どう考えたって苦情をいう大人は頭がおかしいよ。あなたも迷惑ばっかかけてた、やかましい子供やったでしょう?公園でボール使ったらあかんとかマジでヤバいルールやからね。— Keisuke Honda (@kskgroup2017) August 31, 2021
■「警察呼ばれた」経験談も
本田のこのツイートは、同日午前10時現在で3万件近くの「いいね」が付くなど、ネット上で大きな反響を呼んだ。中でも多かったのは、投稿に共感する声。
「本当にその通り。子供は遊ぶのが仕事」「子供から自由を奪うのはおかしい。どんどん息苦しくなってる」といったコメントから、「張り紙を貼ってる大人を見たことがある」「子供らが道で遊んでただけで警察呼ばれたことある」といった経験談まで書き込まれている。
しかし一方で、やはり「大人の言うことが分からないでもない」「最低限のマナーといった意識が乏しい子供が増えた」といった意見を持つ人も一部にはいるようだ。
■他人の子供の声にイライラしたことがある?
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査を実施したところ、全体の60.3%が「他人の子供の声にイライラしたことがある」と回答している。
しかし仮にイライラすることがあったとしても、それを「苦情」や「張り紙」といった形で実際に行動に移すのは、また違う問題かもしれない。
大きな共感を呼んだ本田の投稿。とくに子を持つ親の中には、日頃から息苦しく感じていた人も多いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)