社内電話に出た新入社員、徐々に様子が… 予想外の成長に「ホッコリした」の声
会社の電話を取り続ける新入社員。日に日に現れ始めた、予想外の「変化」が大いに話題となっているのだ。
■サクセスストーリーに思わず驚き
2018年よりツイッターを使用していた同社では、元々「映画の宣伝」に関する投稿が主流となっていたのだが、「せっかくツイッターをやるならば…」ということで、「中の人」の存在を感じられるような方向性に舵を切ることを決意。
昨年7月よりアカウントのリニューアルを行ない、近頃は関西の企業アカウントとの交流を積極的に実施したり、コラボキャンペーンなどで交流を図っているそうだ。
しかし、そもそもが映画会社ということもあり、どうしてもツイートの大半は「映画の宣伝」が中心となってしまう。そんな折、「フォロワーの皆様に少しでも楽しんで頂きたい」という思いから、「社員の日常ツイートを投稿していく」という新たな試みにチャレンジすることに。
今までそうしたツイートをほとんど投稿していなかったため、内心ドキドキで投稿したのが、件の「電話ツイート」というワケである。
初回のツイートから凄まじいバズり具合を見せたことに対し、担当者は「予想以上の大反響を頂き、新入社員も勿論ですが、ツイートした自分自身が大変驚いております。1回目でこの反響だと、今後のプレッシャーが凄いですが…楽しい会社の日常を少しでもお届けし、フォロワーの皆様に楽しんで頂ければと思います」と笑顔で語ってくれた。
■気になる「新入社員」の詳細は…
続いては「競技かるた」にて培ったスキルを「電話番」で存分に発揮させている、ユニークな新入社員に話を聞いてみることに。
まずは誰もが気になっていたであろう「内線と外線を聞き分けるコツ」について尋ねると、「とにかく音の特徴を『覚える』ことを目標にしていました」という、ハイレベルな回答が返ってきたではないか。
というのも、こちらの社員は高校1年生から競技かるたを始め、今年でかるた歴9年目を迎える歴戦の猛者だったのだ。今回の取材に際し、「まだまだ現役プレイヤーです」と笑顔を見せてくれた様子からは、頼もしさと微笑ましさを感じずにはいられなかった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)