爆笑問題がダウンタウン松本人志と共演した理由とは 太田は「楽しくなっちゃって」
ダウンタウン松本人志と爆笑問題の絡みを分析。そこからみえてくる共演解禁の心理とは。
■もとは同タイプの2人
2人の共演は、太田が前に前に出て、松本を弄ろうとするものだった。これは非常に自然なもの。太田が生放送のお祭り番組に出る際は、常にこうしたスタイルだからだ。太田は、もともとは松本に非常に似た芸風で、一言のボケで笑いをかっさらおうとするタイプだった。
■「待ち」スタイルの笑い
関根勤がかつて『笑っていいとも!増刊号』(フジテレビ系)で話していたように、お笑いは格闘技あるいは、その応用的に格闘ゲームでたとえるとわかりやすい場合がある。
松本やかつての太田のような芸風は、格闘ゲームでいうところの「待ち」スタイルであり、自分から攻めがたいところに弱点があるだろう。