33歳の誕生日を迎えた息子へ 父親のユニークすぎるメッセージがトリビア大会に発展
ユニークな父親の元で育った男性。自分もやがてはそんな家庭を築いていくのでは…?
このたび33歳の誕生日を迎えた男性の元に、父親からメッセージカードが届いた。その写真がSNSにシェアされ、「これはユニークだ!」と大きな話題になっている。イギリスの『Mirror』ほか海外メディアが報じた。
■父親から祝福の言葉
父親からのバースデーカードを写真でシェアしたのは、33歳の誕生日を迎えたばかりだというマック・トンプソンさん。
アメリカ・フロリダ州のボイントン・ビーチに住む彼に、今月20日、実家にいる65歳の父親デニスさんから郵送されてきたそうだ。
■斬新なデザインのカード
封筒を開けてカードを取り出すと、マックさんはまず、そのデザインからして困惑してしまった。犬が尻を突き出し、おならでバースデーケーキのキャンドルの火を消すという強烈なデザインだったからだ。
「やれやれ」と言いながらカードを開いたところ、そこには「お誕生日おめでとう!」から始まる、デニスさんの愛あふれるメッセージが自筆で書かれていた。
■「33歳のジーザスが…」
「君が生まれてきたのは、僕がやはり33歳のときだったよ。まるで昨日のことのようだな。あ、それからジーザスが十字架に張り付けられて死刑をくらったのも、同じく33歳だったらしい。良い1日を!」と綴ったデニスさん。
それを読んだマックさんは、「なんだよ、これ」と思わず吹き出してしまったとのこと。決して宗教に熱心な家庭ではなかったそうだ。
■世間も大にぎわい
マックさんの投稿には、さまざまな反響が寄せられた。
「お父さん面白いね!」「誕生日なのに、明日死ぬかもしれないみたいな言い方するって…」「私は33歳のとき、父親から『ナポレオンは30歳までにヨーロッパ大陸の大半を制圧したってのに、おまえときたら…』と言われた」といった声も。
「『ロード・オブ・ザ・リング』のフロドは33歳で指輪を壊す旅に出た」「『ホビット』は33歳で成人となる」と、33歳に関するトリビアが次々と並んだ。
また「ふと思ったんだけど、父親たちってなぜ文字がそっくりなんだろう」という意見には多くが賛同。こうして、コメント欄までもが楽しい投稿となっている。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)