マックは全世界で何店舗、一日の売り上げ高は? 知られざるトリビアを大公開
世界中で愛されているマクドナルド。「ジャンキーなポテトがやめられない」という声は多い。
小さな子供から大人まで、みんな大好きなマクドナルド。突如襲ってくる「今日は無性にマックが食べたい…」という“マック欲”を、一度や二度は経験したことがあるのではないだろうか。イギリスの『The Sun』が、世界規模でみるマックのトリビアを公開して話題になっている。
■全世界で何店舗?
マクドナルド社は1955年、アメリカ・カリフォルニア州のサン・バーナーディノに第1号店を開いた。日本には1971年7月20日、東京・銀座の三越百貨店1階にオープン。その様子は全国ニュースでも大きく報じられた。
そして現在の店舗数について、『The Sun』は、「世界の100ヶ国以上に39,198もの店舗が展開されている」と報じている。16年間連続で増え続けており、顧客数は6900万人以上と推定されるそうだ。
■今後も増え続ける予定
世界最多の店舗数を誇るのはアメリカで、なんとその数14,146店舗。2位のカナダの1,450店舗を10倍の差で引き離している。
その変わらない人気ぶりに、「マックは15時間ごとに1店舗建てられている」といった噂まで存在するが、それはかなり大げさだろう。同社のウェブサイトによると、今後10年の間に世界で約300店舗が増え、新たに2万人ほどを雇用する計画だという。
■マクドナルドが無い国も
海外旅行先でも街を歩けば必ず見かけるマック。だが、まだ展開が図られていない国もある。アイスランド、北マケドニア、バルバドス、ナイジェリア、ラオス、イラン、ガーナ、ボリビア、モルディブには店舗がないそうだ。
2021年のアメリカの経済界で、マクドナルド社は最も価値があるアメリカのブランド・トップ10の第9位に選ばれた。もしも他社に売却された場合の価格が、なんと1,550億ドル(日本円にして約17兆円)にもなるそうだ。
■世界の1日の売り上げは?
時代を超えてなお、老若男女から愛されているマック。気になる世界の1日あたりの売り上げは、6,000万~7,000万ドル(約66億~77億円)だという。
当然ながら、マクドナルド社の株は常に世界の注目を集めている。株式や金融商品の情報が人気の『CNBC』によると、2009年に株価は1,000ドル(約11万円)だったが、2019年には5倍の5,000ドル(約55万円)に上昇したとのこと。
このコロナ禍でも、マックはテイクアウトやドライブスルーに大変な列ができており、株価のさらなる上昇を期待する株主は多いことだろう。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)