14歳少女のコロナ死に看護師も衝撃 「夢も人生も奪われた」と悲しみのツイート
まもなく終わる夏休み。新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、ワクチン未接種の子供たちは大丈夫なのか。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、子供・若者への影響もかなり深刻になっている。そんな中、ある看護師が「10代少女が亡くなってしまった」とツイート。マスク着用の徹底とワクチン接種の重要性を訴えかけていることを、『The Sun』など海外のメディアが伝えている。
■10代少女の死
集中治療室で勤務している米国の看護師が、14歳の少女が亡くなってしまったとツイートした。その内容に、多くの人々が衝撃を受けている。
「高校生になる日を楽しみにしていたその子には、獣医師になる夢があったのです」。そうツイートした看護師が、少女が亡くなるまでの経緯を公表した。
■看護師のツイート
看護師によると少女の両親はワクチン反対派で、少女にも接種させていなかった。その結果新型コロナウイルスに感染しいきなり重症化したというが、少女の両親は気管チューブ挿入を拒否。
看護師は「救うチャンスはあったのに…」と嘆き、「あの子は人生を奪われ夢を叶えることもできませんでした」ともツイートしている。
同看護師は両親が気管挿入を許可しなかった理由については深く触れず、とにかく誤った情報を信用・拡散しないこと、そしてマスク着用の徹底とワクチン接種を呼びかけ、「今は恐ろしいパンデミックの真っ只中なのです」ともツイートしている。