家賃滞納の住人が退去に応じたものの… 残された空き缶8000個と修繕費に家主衝撃
ごみ処理のプロも思わず冷や汗。アパート内は、人が暮らせるような状態ではなかった。
長いあいだ家賃を踏み倒し、しかもアパートの中に大量のごみをため込んでいた元住人。そのせいで室内は不潔極まりない状態で清掃・ごみ処理のプロも腰を抜かしたことを、『Metro』など海外メディアが伝えた。
■退去時に送られたメッセージ
イギリス・ハンプシャーにあるアパートで暮らしていた男性が1年も家賃を滞納し、「もういい加減に出ていけ」と家主に強制退去を命じられた。住人はそれに応じて出ていくことになったが、家主は「ちょっとだけ散らかっているかも…」というメッセージを受け取ったという。
そこで家主が室内を確認しに行ったところ、内部は思わず目を疑うほど悲惨な状態になっていた。
■室内の状態にドン引き
家主はすぐにプロに片付けを任せることにしたが、室内はごみ処理や清掃のプロが見ても驚くほどひどい状態だった。トイレは長いあいだ一度も流すことなく使用していたとみられ、その他の部屋にはビールの空き缶が8,000個ほど山積みになっていたとのこと。
また食べかけのまま放置され腐った食品やカビが生えたパンもあちこちに落ちていたため、アパートの中にはゾッとするような悪臭が立ち込めていたという。
家賃未払いに悩まされていた家主は、内部の修繕費にも大金を支払うはめになってしまった。